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2018.12.29
no.19
三上和仁
Mikami Kazuhito
混沌の世界で理を探し続けるファイター

プロフィール


三上和仁

混沌の世界で理を探し続けるファイター

1983年生まれ、宮城県柴田町出身。合同会社デザインナギ代表。東北学院大学卒業後、上京してITコンサル企業に入社。ウェブ制作会社での勤務を経て独立。東日本大震災を機に地元の宮城県にUターンし、現在は幅広いデザインに携わる。総合格闘技の経験者。

 


私はブラック遺伝子を注入されてダークヒーローになりました


三上さんは、なぜダークヒーローになられたのですか?

闇に落ちたからです。闇を見ていたら闇もまたこちらをのぞき込んでおり、気づいたら闇に取り込まれいました。気づけば闇に囲まれていたのです。

それはやばいですね。

やばいです。気づいたら闇に落ち、ダークサイドに堕ちていった結果いつしかダークヒーローになっていきました。闇に落ちる環境、闇の世界が広がる、ダークシティにいると簡単に闇に落ちてしまいそうになる。

そうなんですか。

ダークシティー石巻。例えるならばバットマンのゴッサムシティ、北斗の拳の退廃的な世界観。

それは世紀末ですね。

世紀末です。世紀末というよりある意味「復興末紀」なのかもなあ、もしかしたら。

なんでダークシティーだと思いました?

1つは車社会、石巻は車社会なんですよ。車社会だと同じところをぐるぐる回るから空気がよどむ。世界には換気が必要だと思うんですが、換気がないと空気がよどんでいき世界がダークサイドに落ちていく。

三上さんも車乗りますよね?

乗りますね。

わかっていても自分もダークシティに貢献してしまっている?

そうだね。車だとほんと同じところしか行かないから。これが車ではなく公共交通機関を使うと風通しが良くなるんですよ。他者が混じり合い変化が起きる。だから地域にとって公共交通機関は窓の役割もあるんじゃないかなと思ってます。

公共交通機関が発達したほうがいい?

そうですね、できることなら電車で移動とかできたらいいなと思ってます。その点は都会の方が発達しているからいいなあ。現実的にはなかなか難しいけどね。石巻は地理的にも端っこだからそれも制約がある気はするね。

それは車社会のことと連動してるんですか?

そうだね。端っこだから終着点というか先がないというか。千石船とか海運が栄えていた時代はだからこそ川や海から発達したけど、今はそれもないからね。だから平時の変化は起きにくいんじゃないかなあと思うんだよね。

変化が起きない?

そうそう。コミュニティの変化が起きづらいから世界の変化も起きづらい。昔みたいにイケイケドンドンで景気がよければいいけど、今はどんどん不景気に向かっている。相対的に下がっている時代では、変化が起きないのはどんどん下がっていくだけ。下がっていくと、人はネガティブに変化する。ネガティブに変化した人が増えればダークシティ化がますます進む。

ここは海があって開放感があると思うのですが、なんで空気が淀んでるんでしょね?

この前通勤のときに海みたいなあって思ったんですよね。通勤路で視界には海が入っているのに。海がみたいって思ったんですよ。不思議だよね。


ホワイト戦士の動きを取り戻す動きをしていきたいですね


 

なるほど、わかってきました。なぜ、ヒーローとしてこのダークサイドに落ちてしまって石巻で活動されてるんですか?

住めば都タイプではあるからダークヒーローはダークヒーローでもまあいいかって気はしてなくもないね。なぜならダークヒーローだから。最終的な面白みとか楽しみは地域性というよりは自分がどう感じるかだからそうした環境の中でも面白みはあるかな…と。まあダークサイドに落ち気味ではあるんですが。

面白みというのはどんな時に感じますか?

まず生きていることが面白みですかね。それと新たな経験や発見。

なぜ生きるのが楽しいんですかね?

んー深く考えたことないけど根明だからかな。根はホワイト。それがなぜダークサイドにいるかというと、郷に従えじゃないけど。うまく生きていく処世術だったりとかなのかもしれない。

そんなダークサイド三上さんが思っている野望ってありますか?

ホワイト戦士を取り戻す動きをしていきたいですね。自分に正直になれるような活動をしていきたいなあと思います。

ふらっと挑戦していきますよね。

最近またいろいろ気づいたんですよ。気づいたところを大事にしながら、また新しい挑戦をしていきたいなと思ってます。

健康的にしたいのかもしれないですね。

そうだね、健康は大事だね。元気があれば何でもできるからね。


暗闇の中にこそ光がある


 

ダークヒーロー三上としての必殺技ってありますか?

パロスペシャルですね。

これはどういうことですか?

ウォーズマンの必殺技なんですが、ウォーズマンっていうのは元々残虐ファイターなんですよ。それがキン肉マンと戦って正義の道に進みだすんですね。そのキャラとあとはパロスペシャルというのはバランスが大切なのでそこを保っていきたいなと。

それでいうと、三上さんはダークサイドでしたけど、ここにいたらダメだと感じたんでしょうね。だから光を発し始めたのかもしれないですね。

そうだ、そうだった。光を発する戦士になりたいね。

光を取り戻した三上さんはどんなことをしていきたいですか?

自由に生きたいですね。自由は光ですから。

会社の代表をされていますけど、プロデュースとかをするのが得意なんですか?

つなげたり、整理したり、形にしたりするのが得意なんでしょうね、あとはバランスを整えることとか。

これが三上パロスペシャルにつながってくるんですね。自分を一言で表現するとどうなりますか?

一言でいうとバランサーですね。デザイナーでもなく、クリエイターでもなく、バランサー。

ファシリテーターみたいですね。

人の心がわかっちゃうからですかねー。だからこそダークサイドに落ちやすいのかもしれない。なのでバランサーですね。

三上さんはダークシティーに移住して、逆にここにくるとこんなことが磨かれるぞってことはあります?

暗闇の中にこそ光がある。

名言かもしれないですね。東京とかは逆に光が多すぎて自分がわからなくなってるみたいな。だから自分の光を取り戻す町なんでしょうね。

ダークヒーロー三上いけそうだね

いけますよ。

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