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2021.2.1
no.38
早坂 真由美
Hayasaka Mayumi
癒し活動を通じてストレスフリーな社会をともに作るセラピスト

早坂 真由美
Hayasaka Mayumi

癒し活動を通じてストレスフリーな社会をともに作るセラピスト

1980年生まれ/宮城県仙台市
タイ古式マッサージ「Vital」 オーナーセラピスト


一人一人がストレスフリーになれば、ストレス社会が緩和するのに


ウクライナ人の夫と、石巻初のタイ古式マッサージのお店とスクールを経営しています。他には、「癒し部」という施術者、セラピスト、ヒーラーなどが集う癒し人コミュニティの部長をしています。

– 癒しの活動はいつ頃からはじめられたのですか?

東京に20年近く住んでいたときから、自分のオリジナリティを持たせた施術の提供をしています。起業コンサルを受けながら、SNSでの集客などを通じて行っていました。ずっと雇われ側だったのですが、自分の可能性がどこまで通用するのか試してみたかったので、起業家のコミュニティに入りました。また、セラピストのコミュニティにも所属していました。自分が所属している店舗以外の繋がりを通して、情報交換や勉強会をすることが、施術者の技術やホスピタリティの向上に繋がるということを知りました。

– 癒し部のような横の繋がりは東京時代から継続されていたんですね。

はい、そうですね。ただ、東京という大都会に長年住んでいて疲れたんです。満員電車に乗っていて「一人一人がストレスフリーになれば、疲れる人も少なくなって、このストレス社会を緩和するのに」と思いました。

– 満員電車のぎゅうぎゅうな状態は精神をすり減らしますよね。

体と心はリンクしていますからね。ストレスが体の凝りや病気を作ります。東京はパーソナルスペースが狭すぎる。ここに集まっている人が地方に分散すれば、一人一人に余裕が生まれて、心身ともに元気になれるのになと。


まずは自分から。移住するからには地方に貢献する。


 

そのためにはまず自分からと思って。巻組さんが運営する石巻版松下村塾やイシノマキオモシロ不動産大作戦という企画を知人から紹介していただき、石巻と東京を行き来しながら、移住しました。移住するからには、地元の宮城県で起業して、地方に貢献すると決めていました。

– 移住後の石巻はどうでしたか?

海や山など自然がすぐ身近にあるところがいいなと思いました。街全体を見ると閉鎖的なのかなと思いきや、コアなところにはディープな人が集まったりしていて。巻組さんの企画をきっかけに、いろんな方を紹介していただきました。起業したのは2019年3月ですが、イベント参加や講師の仕事などの依頼が来て、たくさんの方にお店を知っていただけるようになりました。


人を元気にする仕事は、まず自分が健康であること。



– 癒しの活動を続ける上で大切にしていることはありますか?

「人に愛を持って接する」ということです。そして自分自身を常に愛するということ。人を元気にする仕事は、まず自分が健康であること。手からエネルギーが移っていくと感じているので、自分の心もいい状態にするために、常に自分の心地よさを追求しています。

(夫のヴィタリーさんと)

– 今後の目標や抱負があれば教えてください。

タイ古式マッサージは、石巻ではまだ認知されていないので、広めていきたいと思っています。ブッダの時代より2500年の歴史があり、ユネスコ無形文化遺産の伝承をしていきたいです。また、去年からスクール事業を始めたのですが、タイ古式マッサージの使い手を増やして後任の育成をしたいと思っています。夫が外国人ということもあり、ゆくゆくはインバウンド事業として、海外に向けて石巻の良さを発信して、外国人の旅行者に来てもらえたら嬉しいですね。その発信源になれたらと思います。

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